
半年間滞在の予定でやってきたコロンビア。麻薬犯罪やゲリラなど危険なイメージがありますが、実際には美しい景色とのんびりと穏やかに暮らす人々の国。美味しい食べ物も豊富で、気持ちよく過ごせる素晴らしい場所です。いつか移住したいと思っていたこの国に、思いがけず長期滞在することになってしまった私の日々を綴っていきます。


コロンビアはとてもとても遠い

コロンビアへの直行便は無い
コロンビアは日本のほぼウラ側。日本からの直行便はありません。理由の一つはあまりにも遠いので飛行機の燃料がもたないからだそうです。びっくりですね。
当然、コロンビアに来るためには乗り継ぎが必須になります。今回は日本を出発してからオランダを経由しての旅。関西国際空港→オランダ・アムステルダムスキポール空港→コロンビア・ボゴタ→カリのコースで計3回の乗り継ぎ、トランジットの待ち時間を含めて46時間かかりました。(この旅の経緯は後日書きます!)やはり南米は遠いです。
数か国を跨ぐ旅
必然的に日本に帰るためにも同様の乗り継ぎが必要になります。主な経由ルートはアメリカ、メキシコ、フランス、オランダなどです。長旅は疲れますが、経由地の空港で食事やショッピングをしたり、時間があれば空港を出て観光にも行けるのは楽しみです。
新型コロナショック

日本に帰国できる?
しかし、今回は新型コロナウィルス感染が世界中でひろまり、各国の空港が封鎖され、出入国が制限されるなか、いくつもの国をまたいで日本に帰国するルートを自分で組み立てることは不可能としか思えませんでした。アメリカやメキシコ行きの人道支援のフライトがある、というお知らせを日本大使館から受け取りましたが、チケットが高額なうえ、到着地のアメリカかメキシコの都市からさらに日本へ帰る便を自分で手配しなければならいとのこと。そもそもコロンビア国内で都市間移動が禁止になっていたので、地方都市に滞在中の私はフライトのある大都市にたどり着くことさえできません。
方向転換
コロンビアの厳しい外出制限と経由地の出入国制限を乗り越えて日本に到着できても、14日間の隔離が待っていますし、いったいどれくらいのお金が掛かるか想像もできないので、帰国の道を探すことは断念せざるを得ません。幸い、日本での仕事を退職、借りていた部屋もいったん引き払って出国してきたので、許される限りコロンビアに滞在する決心をしました。
今 できること
コロンビア ビザ取得

新型コロナウィルスの影響で出国できない、といっても勝手に滞在期間を延長できるわけではないので、まずは落ちついてコロンビアに滞在できるようにビザの取得に挑戦しました。ビザを発行する移民局も閉鎖されているのですが、そのため、現在コロンビア国内に滞在中の方はホームページからインターネット上でビザの申請が可能になっています。首都のボゴタにある事務所に行く必要もなく、スムーズに手続きができたのでとても助かりました。移民局のホームページはこちらからhttps://www.cancilleria.gov.co/tramites_servicios/visa
お家時間 in コロンビア

予想外に私の人生にやってきたコロンビアでのお家時間。外出制限が続いているので、残念ながら観光をしたり、文化を楽しんだりといったことはできませんが、家に居てできることはたくさんあります。
YouTubeでコロンビア料理を覚えたり、日常会話レベルなスペイン語をもうちょっと使えるように勉強したり、趣味の楽器の練習、手作りアートにも時間が使えてうれしいです。
そして 私のブログが始まりました


ブログ 勉強
ブログには前から興味があったのですが、ネットで検索するとあまりにも沢山のブログ運営に関する情報が出てくるので、何からどう手をつけていいかわからないままになっていました。でも、今回はじっくりと時間を掛けて勉強していきたいと思います。
これから
このブログには私が辿っていく道のりを書いていきますので、ブログをはじめたい方、ブログをスタートしたけれど躓いてしまっている方の参考や励みになれば幸いです。また、コロンビアの楽しい生活情報や海外生活のノウハウも紹介していきますのでお楽しみに♪
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